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2013年2月24日 (日)

朝鮮半島

最も近い隣国、韓国。小生はまだ一度も訪れたことがない。その韓国について一昨日

の新聞に以下のような記事が載った。その主要内容を紹介すると『朝鮮半島は冷戦期、

南北の自由主義勢力と共産主義勢力が拮抗するバッファゾーン(緩衝地帯)であった。

問題はこの両小国が大国からの自立を試みたことにあった。北は核・ミサイルの開発

に特化し、武力の発展を遂げた。南は外資を導入し、貿易に特化して経済発展を遂げ

た。その結果、北は国内の生産体制が崩壊し、中国の経済植民地に陥った。米国を

核・ミサイルで挑発し、中国をたかる。南は、外資占有率と貿易依存度の異常に高い

国になった。利益を外国投資家に持って行かれる一方、輸出を増やして国内総生産

(GDP)の半分以上を賄う。米国から金を借りて中国に商品を買ってもらう。米中の

バランサーになるというのが彼らの理想だったが、現実には、どちらにもすり寄り、

どちらにも内心の敵意を燃やすという一国バッファゾーンになった。この一国バッファ

ゾーンとしての役割を全うするには、順調な貿易、特に対中輸出を維持するか、伸ば

すしかない。だが、「アベノミクス」は円高を是正し、ウォン安時代は終わることになる。

日本製品が安くなれば、わざわざ韓国製品を買う必要がなくなるのも道理である。

安全保障の米軍の関与を維持しようとし、指揮権引継ぎを2015年まで延ばしてもら

ったが、在韓米軍の撤兵は続く。貿易面で対中依存、安保面で対米依存が減じれば、

韓国は済州島の海軍基地の完成後、中国船舶を引き入れる可能性がある。バッファ

ゾーンであるよりもバランサーでありたいという意識が、欠損を埋めようとするから。

韓国の最も大きな誤認は、地図上の大国に事大主義で仕えている限り、日本を敵に

回しても構わないという甘えであり、この甘えが日本の防衛、引いては、東アジア全域

の安全保障に重大な危機をもたらすという事が有り得る。従って日本は、あくまでも

韓国をバッファゾーンに固定するように施策を練る必要がある。取り敢えず、「助けな

い、教えない、関わらない」という3カ条で、韓国の甘えを断ち切り、バランサーが夢で

あることを自覚させることから始めたい。経済で困っても助けない、企画や技術を教え

ない、歴史問題で絡んできても関わらない。これが日本にはなかなかできない。努力

が必要である。韓国には内憂が付きまとう。大財閥がGDPの70%余を稼ぎ出し、サ

ムスン電子が22%を占める。民族の行動パターンは李朝と同じ。財閥企業のエリート

が両班(ヤンバン)で一般人は常民(サンノム)。彼らの家計負債はGDPの80%に達した。

ヤンバン・サンノムの階級選別は大学入試という「科拳試験」で固定化され、敗者

復活戦のない、希望のない差別社会が生まれ、自殺率はOECD諸国随一となった。

次期女性大統領朴氏のスローガンは「幸せな国にしますsign01」である。・・・・・後省略』

こういう国であるらしい。さて、小生は昨年、成都市にある四川大学に8週間余り語学

留学した。韓国からの留学生は日本人よりも多い。3~4人の韓国人と話す機会が

あった。その中の2人は日本語ができるから2人の日本人留学生と親しくしている。

その関係で知り合いになったもの。彼は日本の大学に留学した経験があり、日本の

ファッションを愛用しており、今も通販で取り寄せているらしい。そして今、日本の大学

で知り合った成都の女性と交際しており、将来は2人で日本に住みたいと話していた。

小生、お節介であるが、日本も若者の就職は厳しい、語学+αの何かの技量が必要

と言っておいた。他にもう1人、余り話す機会はなかったが、若い韓国人女性が居た。

彼女は、日本人の気質を真似しなさいと韓国で先生から言われたと言っていたが、

彼女本来の性格か、どうかは解からないが、おしとやかな物言い、挙動であった。

日本語ができる彼女もまた、成都の男性と交際していた。どうやら、この若い韓国人

2人は何れも中国人と結婚するようだ。何れも知り合った所は日本の大学のようで

ある。女性は成都で暮らすのかsign02この若者2人の行動、小生には、それがどうも、

韓国からの逃避行に映るのである。日本では韓流ブームで華やかであるが、やはり

希望のない韓国社会なのであろうか。韓国の立居振舞い、一挙手一投足によって

日本の安全保障も大きな影響を被ることになる。日本が不得意とする毅然とした行動

が必要と思うもの。『大人の対応、冷静な対応』は、何もしない口実である、と何度も

聞かされて来たのである。こうした日本のあいまい行動が地域の不安定化を自ら助長

していると教授の記事から思うものである。

  参考引用:新聞掲載 2013.2.22  古田 博司 教授  記  

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