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2015年5月12日 (火)

講座で学ぶ2

あるコメダコーヒーのお店、店内は年寄りが多かった。400円でコーヒー、卵、トースト

が付いている。新聞、雑誌も置いてある。時間は無制限、時間つぶしの年輩者が多い。

1人では非力だが経験豊富な皆さん、3~4人寄ればその経験を生かし、社会に対して

何かが出来る。社会のために活躍して欲しい。 いつもの講義冒頭の余談である。

以下は戦後の日本の経済環境の変化である。    終戦の
  1945年 GHQが財閥解体を指令。
  1949年 円相場1ドル=360円に固定。
  1950年 朝鮮戦争特需。
  1952年 サンフランシスコ講和条約発効、独立。
  1968年 GNP国民総生産、自由主義圏で米国に次いで2位になる。
  1973年 変動相場制に移行
  1977年 対米で家電製品(カラーTV)の貿易摩擦。
  1985年 プラザ合意で円高が加速。
  1989年 12月29日、日経平均株価史上最高値38,957円44銭

日本は戦後の1ドル360円の固定相場の恩恵で戦後20年足らずで飛躍的な経済成長

を遂げた。しかし、1985年のプラザ合意以降の円高進行により、89年にはバブルが

20150512_105504崩壊し、以降失われた20年に突入。

そして90年代以降、絶頂の日本の

家電産業に慢心が生まれ、閉鎖的

な日本国内市場と、国内競争にとら

われ、ガラパゴス化が進行。こうして

アジア勢の台頭、価格攻勢に敗れて

世界市場に於ける日本の家電製品

の地位が低下、日本経済にかつての勢いが無くなって行く。  次に

今、経済規模で2位となった中国は勢いを増し、新たにAIIBの創設とその主導権を

握る。かつてアジア通貨危機の教訓で宮沢総理が提唱したAMF(アジア通貨基金)

構想は米国や中国の反対で頓挫したが、AIIBはそれとは対照的である。経済力が

増した中国、逆に低下した米国は中国の経済力(米国国債の最大保有国)の前に

抵抗は出来ない。中国の外貨準備高は3.8兆ドル、日本は1.3兆ドル。現在の国際

通貨はドル、ユーロ、円が主要通貨である。中国は元の国際通貨、基軸通貨を狙って

いる。ドルと元の世界二元通貨体制である。TPP交渉、日本は同圏内に於いて円を

共通通貨とすべき。それには円のデノミネーションが必要。ドル:ユーロ:円=1:1:1。

1ドル=100円では無く1ドル=1円である。

次に経済学で重要な言葉に「生産要素」がある。生産3要素であり、資本・労働・土地

である。最近、これに「技術」を加えるようになった。更に資本には2つの「物的資本」

と「人的資本」がある。同じ機械を動かすにも優秀な人材(教育)だとより効率的に

動かして生産性を高め、競争力が高まることになる。

フランス経済学者のピケティは20世紀は戦争の時代、21世紀は格差の戦争の時代

と言っている。労働者と資本家の格差は拡大し、今や米国の1%の人が富の85%を

所有。日本の東大生の親の平均所得は1200万円と言われる。

次に日本の借金は1000兆円を突破、故に日本は待った無しの財政再建に取り組ん

でいる。この借金財政を改善するため、安倍政権は先ず2020年にプライマリーバラ

ンスの黒字化を目標にしている。その目標に向かって消費税を8%、10%に引き上げ、

更に金融緩和による景気刺激、経済成長政策で税収確保を計画している。日銀は

マネーサプライにより280兆円ものお金を市場に投入、供給している。しかし、企業の

内部留保は290兆円もあり、自己資金は潤沢、市場に投入したお金は投資等に有効

に活用されているとは言えない。この企業の持つ内部留保に税金を課すのも一案で

ある。また、安倍政権はデフレからの脱却を図る為、インフレ率2%を目標設定。

2%のインフレ率で27年度の基礎的財政収支の赤字幅を対名目GDP比3.3%を

目論み、歳出削減や追加の成長などで基礎的財政収支の2020年黒字化を目指す。

高齢化社会を迎え社会保障費も増大、この多額の借金返済には世界一高い消費税

32~33%の設定が必要である。

今日で講義の半分を終えた。来週以降は試験では無いが、皆さんの考え、意見も聞き、

講義を進めたい。

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