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2016年5月10日 (火)

仏教を学ぶ

講座が始まった。近くにある何時もの大学に出向く。初歩の仏教講座である。全五回の

講義。  仏教は約2500年前にインドで生まれた釈尊(お釈迦さま)の教えである。

インドに生まれ、中央アジア→ 中国 → 朝鮮 → 日本に伝わった、北伝仏教。

片や東南アジア諸国(ミヤンマー、タイ等)に伝わった南伝仏教がある。元は同じ仏教で

ありながら、伝播ルートによっても教えは変節していく。外観だけを観ると南伝仏教の

ミヤンマー、タイなどのお坊さんは全員丸坊主、袈裟も簡素、北伝仏教と対照的である。

初期の仏教には釈迦の時代の原始仏教(初期仏教)、BC4世紀頃の釈迦没後の仏教

である部派仏教、またその後の大乗仏教がある。日本の仏教は大乗仏教。

宗教の定義は宗教学者の数だけあると言われるほど多様である。 その一つは、

「私個人がいかに生きるべきかを問題としたもの」、第二義的には「私個人が社会とどの

ように関わるべきかを考える方向性を与えてくれるもの」と言える。

世界には多種多様な宗教がある、大きく分けて3種類に分類できる。

1.祈りの宗教・・・自力ではとても及ばぬことを超越的な存在に祈る
2.服従の宗教・・・人間を超越した全知全能の神の言葉を真理としてその言葉に従い生きる
3.目覚めの宗教・・自身が真理に目覚めることによって苦を消滅する

仏教の教えは目覚めの仏教、自己中心的なものの見方しかできないこの私(凡夫)が、

普遍的心理(法)によって目覚めていくというもの。

ここで言う真理はキリスト教などの啓示宗教でいう「神のみが示す真理」ではなく、「如来、

世に出ずるも出ざるも、法(真理)は恒に定まれり」と説いているように、すべての人が

認めざるをえない普遍的理法を意味する。

人生は苦なり。生苦、老苦、病苦、死苦の四苦を根本苦という。

この内の生苦では、生まれる先を選べぬ(インドカースト制に拠る)又は迷える世界への

生に対するもの。お釈迦さまのころのインドではカースト制の身分制度があり、生まれ

ながらにして身分は決まっていた。

その当時の宗教はバラモン教、その思想を元にした大乗仏教では六道輪廻という考え。

 天・・・・・・最上の世界
 人・・・・・・人間界
 阿修羅・・・争いの世界
 畜生・・・・・反省する心がない世界(動物)
 餓鬼・・・・・食べるもの、飲むものが手に入らない世界
 地獄・・・・・奈落の底

この人~地獄の世界は迷いの世界。この迷いの連鎖を断ち切ることを解脱という。

この解脱、バラモン教にはない仏教の教えである。

この四苦に「怨憎得苦」(恨み憎むべき者と会う苦)、「愛別離苦」(愛する者と別離する苦)

「求不得苦」(求めても得られない苦)、「五取蘊苦」(現実を構成する五つの要素は苦で

ある)の四つを加えて八苦という。これらの四苦八苦は私自身が背負っている苦であり、

私たちの日常はこれらの苦から目を背け、遠ざけごまかしながら生きているのではない

だろうか。釈尊はすべてのものは無常であり、すべてのものは苦であり、すべてのものは

永遠不変の実体ではない、だから自己中心的なものの見方によって執着してはならない

と説いている。

ブッダとなった釈尊は、苦しみ悩むすべてのいのちあるものを、その苦しみから救うために

仏教(ブッダになるための教え)を説いた。釈尊の説法は「対機説法」、数えることができ

ないほどの多くの教えがある。釈尊の教えはインド以外の地に伝播するに至り、

先ず中国で中国古典と比較しつつ老荘思想などに基づいて仏教を理解、その後には釈尊

の教説の分類作業が行われ、どの教えに釈尊の本意があったのか、最も優れた教えで

あるのかを求め、宗派が成立した。その後日本に伝播し、日本仏教に於いても宗派ごとに

釈迦一代の最高の教えを探求していくことになる。

浄土真宗の開祖である親鸞聖人は「浄土真宗は大乗のなかの至極なり」と「浄土真宗こそ

大乗の中の究極の教えである」と述べている。阿弥陀仏の本願力による救済は、すべて

のものが平等に仏になることができる教え、『無量寿経』に示される念仏往生の教えは、

仏の願いに従い、ただ念仏する教えの仏教(ブッダになるための教え)である。

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