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2016年11月12日 (土)

東京のインフラ

博多駅前のメイン道路が陥没した。地下に穴を掘れば、空間を作れば陥没の危険は皆無

ではない。しかし、道路が陥没した両脇に建つビルは影響を受けていないようだ。

傾いてもいないようだ。建物地下深く、手抜きせずに打ち込んだ多数の基礎杭で持ちこた

えているようだ。原因は地下鉄工事の掘削の影響という。

先日、東京に行ってきたが、東京はこの比ではない。地下深く、何層にも地下鉄が走り、

地上には多くのビルが林立、路線電車が、車が走り、高架上には高速道路、鉄道が通る。

高架を走る高速道の橋脚、高速道底面の橋桁は誰の眼で見ても老朽化による補強工事

のメンテナンス施工が見て取れる。その高架高速道の下にも車が走る。

地上は高層マンション、オフィイスビル群が林立する。そのビルにも寿命が来ている。

兎に角、東京の地下は蟻の巣で、トンネルだらけ。その主な巣穴、トンネルは地下鉄。

狭い東京、ベイエリアへと発展している。東日本大震災級の津波が来たら東京はお仕舞い。

都市機能は麻痺し、国家機能も麻痺しお仕舞い。その東京のインフラ、古くなったインフラ、

先日のWebニュースには「日本のインフラが朽ちていくsign01五輪後の悲惨な未来予想図

と載った。先日も埼玉県にある東京電力の地下施設で火災が発生し、大規模停電が発生

した。原因は設置40年を経過し、劣化した古い地下送電ケーブルであったようだ。

高度経済成長期(1955~1973年)からバブル時代(1990年)に建てられた設備が更新

時期を迎えている。ニッポン中の。一口に更新と言っても大変だ。橋を付け替えるといって

もその幹線道が通行止めとなる。高速道も造り直す、更新と言うも、考えるだけでも大変だ。

これらの社会のインフラ設備が一斉に寿命を迎えようとしている。暫くはだましだまし使え

ても必ず寿命は訪れ、建て替えなくてはならない。上下水道も、地下の電力、通信ケーブ

ルもガス配管も全てに寿命がある。これらのインフラ設備をメンテナンスで維持していく

ことも大変だが、更新となると更に大変だ。大都市東京はこれらのインフラ設備が狭い

範囲に密集している。トラブル、歯車の動きが少し狂うととても脆弱な都市である。

新幹線も開通後、今年で52年。随時補修工事は行われているが、10年経たずに還暦

を迎える。更に追い打ちをかけるのが、日本の高齢化と人口減少とある。

シュミレーションでは経済ベースのインフラは、東京五輪までがピークという。

東京は今後、高齢化と人口減少により、インフラ利用者が減り、都内に張り巡らされた

鉄道や道路の多くが無用の長物に成り下がりかねないという。

五輪決定により、前倒しで進められているインフラ整備、五輪後のポスト20年は、「国破

れて山河あり」となりかねないという。国家が活力を、勢いを失い、経済成長がマイナス

となり、国家予算に制約が掛かると東京という大都市はインフラの劣化から、その高効

率な都市機能は徐々に削がれていくようだ。何事も予算がない、お金が無いとなると世の

中、負のスパイラルに落ち込んでいく。電車は事故無く、定刻運用が当たり前、しかし、

日夜、目に見えないところで整備工事が行われている。このメンテナンスを怠ると脱線

事故が多発する。その例は、一時期、英国の鉄道で、JR北海道で脱線が多発した。

先日、全国の小学校のトイレの調査があった。不評の和式から洋式のトイレに取り替え

ていくというも、予算の関係でトイレの更新が捗らないようだ。校舎の耐震化、更新整備

等、他にも多くの費用が必要なようだ。この小学校のトイレではないが、東京の劣化して

いくインフラの更新、整備は莫大な費用と時間と、不便が必要である。

古いものを撤去して新たに造り直す更新より、一から新たに造った方がコスト的には安い

もの。時代に合った、人口に合った首都、新たに造るという意味で遷都が現実的なようだ。

難しい判断だが、同じお金を使うなら。今の東京の30年先の予想とある。

今年は既に東京へ3度行った。多くがいるから、皆で住めば怖くないではないが、どうも

脆弱な都市と感じてしまう。だから、この考えに小生は同感するもの。

その時には、小生はとっくに過去の人であるのだが・・・。

2016年7月17日 (日)

マジョリティの危険

ピンポーンと鳴った。モニター越しに会話する。倫理雑誌を配布しているおばさん、時折

訪れる。雑誌を投函しても良いですか、という。あぁ、無駄と思いますが、と返事。しかし、

投函してしまった。なので読んでみた。冒頭の記事、大学教授が寄稿している「時代を読む」

が、気になった。同調圧力を超えて(下) 「マジョリティが自由な社会を破壊する」。 

原稿用紙9枚程度の文章である。 今回のブログはその内容の要約紹介である。

『日本では飲酒運転の痛ましい事故をきっかけにその罰則が徐々に厳しくなり、社会の

風当たりも強い。強盗や殺人に匹敵するような犯罪では無いが、公立学校の先生が飲酒

運転で捕まると懲戒免職になることさえある。やり過ぎではないかと思うのだが、私のよう

に厳罰反対派や厳罰懐疑派はマイノリティ(少数派)なので、そんなことを言うとマジョリ

ティ(多数派)から叩かれる。このマイノリティに対するバッシングや、マジョリティに合せる

ように働く見えない力のことを「同調圧力」という。最近では地方議員の失言や芸能人の

不倫といった、犯罪でないばかりか私たちの生活にまったく関わりのないことでも、ひとたび

世間の怒りに火が付くと、まるで燎原の火の如く広がり、当事者への激しいバッシングが

起きる。もしあなたがマジョリティならば、権力者やマイノリティへのバッシングに痛痒を

感じないかも知れない。しかし、マジョリティがいつまでもマジョリティでいられるとは限ら

ないのだ。嫌煙運動の広がりで喫煙は減り、飲酒運転防止から酒を止め、同調圧力

従って生きた方が良い、マジョリティとして生きるのが楽だ、という人間が増えると、やがて

マジョリティの意見には全く逆らえない社会になる可能性がある。

それは国家として非常に危険な状態なのである。

ドイツナチスは選挙によって「民主的に」第一党になり、その後、強引な政治手法によって

民主主義を破壊した。現在の中国も建前は民主主義国家。北朝鮮も正式名称は「朝鮮

民主主義人民共和国」。しかし、独裁政治。全く不可思議であるが、反対すると命が危な

いから反対できない。中国や北朝鮮というと、我々の社会とは対極にあると思われている。

しかし、70年ほど前の戦争の時、日本には普通選挙も表現の自由もなかった。国家は

特高警察や憲兵が国民の思想や行動を監視、国民は隣組という住民組織によって反戦

思想の人物の有無を相互に監視をしていた。北朝鮮、中国のような監視社会であった。

本当に戦争を推進するのは、軍部でもなければ右翼の政治家でもない。それは「市井の

人々」、つまりマジョリティである。ひとたび「正義の戦争」という言説が多数の支持を受け

世論が形成されると、これに異を唱えるのは相当な勇気がいる。

皆に同調し、反対する人を罵倒する方が楽である。こうして日本人の殆どが戦争に協力、

反戦の立場の人を「非国民」と罵ったのだ。マジョリティが政治家を動かせば、独裁国家を

作ることなどたやすい。それを止めるのが憲法であり、簡単に改正できないようになって

いる。政府は憲法9条のの解釈を変更して「集団的自衛権」を認める閣議決定をした。

反撃をできるようになった。「報復はやめるべきだ」と言っても「隊員の死を無駄にするな」

と言う声の方が大きければ、日本は再び戦争へと突入するだろう。

マイノリティの存在を認め、彼らの意見を尊重することである。「多様性を認めるために相手

を理解しよう」というスローガンが、さも良心的な考えのように流布されているが、これは

「理解出来なければ差別してもかまはない」と言う考えと紙一重で危険である。

全ての人を尊重すると言う観点から、最も根源的な思想はリバタリアニズムであろう。

人は誰でも、アホなことをする権利、他人を愛する権利、他人を馬鹿にする権利などを持つ

が、他人に愛される権利や他人に褒めてもらう権利、他人に理解してもらう権利など無い、

ということ。つまりは、酒を飲むのも、タバコを吸うのも同性を好きになるのも真っ赤な服を

着るのも自由だが、他者がそれを嫌う権利も同時に認めなけらばならない。人間の脳みそ

はそれぞれ異なるのだから、究極的には他者を理解することなどできない。皆がそのこと

を知れば、マイノリティだけでなく、マジョリティも今よりずっと生きやすくなるだろう。

人々の個性と多様性を尊重する社会の来ることを願う』

*倫風 6月号掲載 生物学者、理学博士  池田 清彦 教授 記

2016年6月16日 (木)

これからは農業

先日、Webを閲覧、ネットサーフィンをしていると目に留まった広告。ソニー不動産とある。

ソニー銀行、ソニー保険は知っているが不動産とある。 また、三井住友銀行が農業参入、

農業法人や他企業と協力してコメの生産を始めるという。銀行が主役sign02

電力分野参入などで多角化が積極的なソフトバンクも農業支援に乗り出すという。

「農地を借りて農業に参入する企業が増えている。農地の貸借を原則自由とする改正農地

法が施行された2009年以降に参入した企業は2000社を超えた。参入ペースも法施行前

の5倍になっており、農業の生産性向上につながるかが焦点となる。農林水産省によると、

15年末までに参入したのは2039社。農地借用が耕作放棄地の多い特別な区域に限ら

れていた規制が撤廃されたことで、借地面積も東京ドーム1100個分」 と、ある。

多額の資金を背景にして、異分野、新規分野の農業に積極攻勢をかける企業、確かな

先行きの見透し、洞察力に余裕資金、軍資金がなければ、なかなか勇気が要ることだ。

新規産業分野の開拓、動きが盛んになってきたという印象。

10年以上前の大学で学んでいた頃、ある教授はこれからは農業だ、と言っていたことを

思い出す。小生も同感の意を感じていたから。これからはようやく農業の産業化が活発に

なりそうな気配。農協改革を始めとした政府による規制緩和により、ようやく動き出したよう

だ。農業の産業化、従来型の人手による農業生産では生産性が低く、採算が合わない。

産業化であるから、今後のコメ生産は競争力ある大規模化、自動化、機械化が必須だ。

一方、野菜、果物は自然環境を人工的に造り出し、育成を制御し、工場で生産する割合

がますます増えそうだ。野菜、果物も今以上に人間様の管理下に入るようだ。

魚の養殖ではなく野菜、果物の養殖と言えそう。

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技術面の応用で先ず、誰もが直ぐに浮かぶは、ドローンにGPS。無人種蒔き、肥料散布。

自動飛行ルートで種を蒔き、発育状況を監視する。刈り取りもGPS付きの無人トラクター。

自動で刈り取って行く。既に制御された無人のブルドーザーが整地を行っているという。

自動運転だ。先進技術の融合が不可能を可能にしていく。コメの生産もフェンスに囲まれ

た無人田が今後現れるのではと。自然に出来る、実る種々の形をした野菜、曲がった

キュウリ、個性有る実を付ける大小のナスやピーマンやトマトなどが今後は見られなく

なる日が来るのだろうか。バイオ技術で大きさ、重さ、色などが規格化された野菜、果物が

生産されるのであろうか。トマトは既に規格化され、大きさ、重さ一定のトマトが生産されて

いる。 工場を建てるにも、コメを野菜を果物を作るにも、店を、住まいを構えるにも先ず

必要なものは大地、土地だ。生産の三要素(土地・労働・資本)だ、それに+技術。

進化中のAI技術を使えば、最適育成環境を人工で作り、栽培コントロールも可能。

野菜や一部果物栽培も完全に人間様の手中に落ちる。土を使わず水溶液で、養分溶液

で肥料を最適コントロールされる。効率、面積生産性を追求し、最大の成果をあげる。

少ない人手で大量生産される農産物、という時代が間近に来ているという感触。

鶏舎と同じく、成長を求め不夜城の如く人工の光りで24時間灯されるのであろう。

植物には脳が無いから眠る必要は無いのだ。成長は加速される。

野菜は鮮度が命、地産地消の消費地に近い郊外で生産、輸送距離も短い。

処で、我が家では他を凌駕し、陽光を求めて広がるミニカボチャの葉の勢いが盛んだ。 

我が家のメダカ養殖も我が手中に落ちたと思っていたが、今年は反逆に遭っている。

稚魚が育たない。昨年は10数匹育ったが、今年は1~2匹。

やはり、外部から新たな血族種の参入が必要のようだconfident

2016年2月19日 (金)

高齢化と地方創生

我々の仲間と言っていいのか小生は、その老人の虐待事件が相次いでいる。悲しいことに。

これから今後、予備軍である我々塊世代が大挙して他人様のお世話になろうとしている。

処で、小生には難しい昨日の中国語、

    哎呀!好可爱!          わぁ、すごく可愛いネ

    眼睛大大的,嘴唇红红的    目がバッチリで、唇が紅くて

    脸蛋儿胖乎乎的          ほっぺがプクプクだ

    让我抱一抱吧                    チョット抱っこさせて

人間も動物も生まれたばかりの赤ちゃんは誰もが心底とても可愛いく思うものだ。

この世に生まれ、愛情たっぷりに育てられスクスク育っていく。その小児、児童の成長はとても速い。

そして、速い時間の経過にビックリする。小生などは、もう一年が過ぎたsign02

この子供の成長に押されるようにして我々先輩世代はあの世へと近付いていく。生まれた順番に。

川崎市の有料老人ホームで起きた3人の入居老人を4階ベランダから投げ落とした。

何と残酷だ。同僚はうすうす犯人に気付いていたというが、彼の主な業務は老人の排泄介助や

おむつの交換という。なかなか若者には出来ない大変な仕事である。老人介護で一番嫌う

大変な仕事である。人間の排泄処理は臭いもあってとても厄介。この仕事の業務の軽減の

ための機械化も試験的に試みられている。防臭しながら温水洗浄、乾燥という一連のサイクル、

布団上の寝た状態でこれらの機械化処理、とても大がかりでなかなか困難だ。

この排泄という臭いのある生理処理が人間の一番の厄介もの、この排泄処理という作業が

無ければ現場の介護者は少し楽だ。このような介護職に就いている職員の仕事はとても尊い。

さて、先日のNHK放送。国が進める地方創生の柱、日本版CCRCの問題点を指摘していた。

上手く機能しないのではと。CCRCとは米国の「継続的なケアを受けられる高齢者の地域共同

体」の略。高齢者の住む街、終の住処という。アメリカ版は日本と違い、その対象者は富裕者層

地方に病院、介護施設、飲食店、スポーツ施設などに莫大な投資で造る街はエリア型。

都会の高齢者を地方に移住させ、地域の活性化を目論む。

しかし、調査では東京在住の60代の男性64%、女性72%が移住の考えは無いという。

20年前、先進的に福岡県朝倉市で行われたこのセカンドステージ構想、しかし、実施10年後

には破綻したという。原因は移住してきた人数が計画の2割ほど、投資も中断し、構想は頓挫。

一方の新潟県南魚沼市では行政が土地を確保し、期待を掛けて、国が勧めるCCRC構想を

推進、街の活性化、地方創生を目論むという。 移住を計画している一人が市を視察した。

そこで目にしたのは現実の介護施設の現場。順番待ちの満杯という。健康な時はいいが、

介護の身になったときに・・・本当に移り住んで大丈夫だろうかと疑う。

片や北九州市では投資コスト削減で高齢者の住んでいた空き家をリフォームし、格安再販売

したところ、30~40代の多くの子育て世代が移り住んで来たという。

そうしてその子供達、夫婦と高齢者の交流が始まったという。1人の老人は木のおもちゃ作りを

通して子供と親しくなり、高齢者が子育て支援を手助け、相互に助け合いが生まれ、世代間

交流が増え、好循環を始めたという。老若男女だ。

小生、30年ほど前に聞いたNHKFM放送の「日曜喫茶室」というラジオ番組。

その古い放送内容を想い出した。マスターのはかま満緒が放った言葉を。

「老人ホームというと人里離れた処に作り、隔離するように老人のみを集める。これじゃいけない。

赤ん坊の泣き声が、子供の喧嘩、遊びの歓声が聞こえる中で老人も子供も若者も各世代が

一緒に生活する。これが本来の、昔からの人間社会の営み、生活の姿だ」と。

どうも人間の生活の営みを人為的に大きく操作、変更すると人間の営みは微妙に狂うようだ。

自然環境は微妙なバランスの上に成り立っていると言うが、その自然環境、サイクルを人間が

壊すと将来的に大小の弊害が生まれ、人間にも跳ね返ってくるという。

中国では強制的に1人っ子政策が36年間行われた。過剰人口問題への対策であったが、

その突然の対策、導入で無戸籍の子供などが生まれたが、今後、その政策による男女数を

含め、歪な人口構成が社会に悪影響を与えて来るようだ。

2015年10月 6日 (火)

技術進歩と憂鬱

学びだ、行動だ、と言って「アフリカの食と農業」という講座を申し込んだが、その開講日

初日が今日である。が、あいにく定員未達で講座は中止と事前連絡を受けた。残念だ。

しかし、大学に出向いた。10日余前に申し込んだ大学図書館利用の入館カードを受け

取るために。図書館受付で受け取り、そのまま入館。小生には珍しい読書のために、

小説を読むために。どのような本を読むか、予め読みたい作家を決め、作品も調べた。

お勧めの中から適当に作品を決めた。それは「海辺のカフカ」村上春樹作品である。

館内の検索パソコンで配架位置を調べ、求める本を取りに行く。下巻があるが上巻が

無い。ヒョッとしてと思い、読後に返す棚を調べに行く。と、運良く棚に上巻が戻っていた。

館内で静かに読書。慣れないから少し読みづらいが1時間余読んだ。読むにつれ面白い

内容のように思えてきた。今後も図書館で読み続けよう。今後、貸出しの利用も考えよう。

我が家のパソコンからも本の検索、貸し出しの予約も可能である。小生個人のIDとパス

ワードを大学から戴いている。そして、キャンパス内の売店、書店で買い物をして帰宅。

書店内ではキャンパス常連客のいつもの元同僚先輩が入って来てチョッカイを出す。

明日は資源ゴミ回収日。読み終えた新聞を整理し、同時に気に留めていた最近の記事

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を探し、切り抜く。2日前の記事である。

そんなことをしていると18時頃であった

だろうか、テレビ画面上に字幕で日本人、

ノーベル賞受賞と、またも受賞速報だ。

連日の受賞だ。 生理学・医学賞の

大村教授に続き、物理学賞で研究所長

の梶田氏が受賞と。何と凄い出来事だ。

お目出度い出来事だ。日本の科学技術、教育文化水準の何と高いことであろうsign01

小生、今回珍しく読書をする気になったが、そして村上作品を選んだが、ヒョッとしたら、

今年は彼がノーベル文学賞を受賞するかもと言う思いがあったから。

2012年に中国成都に短期語学留学した時、書店店頭に村上作品、「IQ84」が沢山

積まれていたことを思い出す。

今回の梶田氏の受賞理由は素粒子ニュートリノには質量があるという定説を覆す発見と

いう。難しい物理学だから詳しいことは解らないが、徐々に宇宙の謎が解明されていく。

さて、先程の気になったという切り抜いた新聞記事、その記事は先端科学技術の話で

ある。人工知能が人類を凌ぐという内容。「2045年問題」と言うそうだが、初めて知った。

人工知能の開発、進歩が指数関数的な伸びを示し、30年後には人類全体の知能を上回

る「技術的特異点」に達すると言う。人間と人工知能の主客の転倒劇が起こるだろうと

いう。30年後には機械に過ぎない人工知能が「意識」を持つだろうと予測されている。

意識とは「自分が現在何をやっているか、今はどんな状況なのかなどが自分でわかる、

心の動き」とある。今は車の自動運転、介護ロボットへの搭載、病気の自動診断などが

実現域に向かっている。人類は自分たちが主人のつもりでコンピューターやロボットを

開発してきたが、実は既にコンピューターの掌上で踊らされているかも知れないと言う。

この人工知能は社会の利便性を拡大し、産業競争力を増す方向に作用し、先進国の

政府や巨大企業は、生存競争に血眼になっており、事の重大性が認識されないまま

事態が進展していると。だから人工知能の進歩は抑止不能な上昇曲線を描く。人工知能

が「意識」を持つとどうなるか。人工知能は自分のプログラムをより適切な形に書き換え、

経験を基に賢くなる。人類の手に負えなくなる。SFのようだが、人類の時代の日没の

景色が広がっている可能性も高いという。様々な困難は人工知能で克服できる。

だから人工知能で人類の将来はバラ色に満ちていると思われがちだが、先端科学技術

は鋭利な諸刃の剣である。インターネットの出現で人類は、100億個の神経細胞に変身

しようとしている。地球が宇宙に浮かぶ1個の脳になろうとしている。これからの30年は

フェーズの異なる発展を遂げる。大きな湖に日々倍増する浮き草がある。湖面の半分が

埋め尽くされた。全面が覆い尽くされるのは何日後か、翌日である。この例え話は、人工

知能にも当てはまると。この記事を読み、人工知能、生命科学、原子力、化学、生物学

などの先端科学技術の進歩、発達は、時間と共に限りなく人類破滅の危機へと進んで

いると思えてくる。

小生、30年後の2045年にはこの世に存在しないのであるが・・・・・ 心配think

ノーベル賞は人類のために最大なる優れた業績をあげた人に毎年授ける賞である。

物理学賞、生理学・医学賞、化学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の6賞。

前3賞が先端科学技術の部類に属する。

   *参照記事 「人工知能が人類をしのぐ日」 新聞論説委員 長辻象平 記 2015.10.4

2015年9月17日 (木)

なんだぁ、これは

国会では昨日から、安全保障関連重要法案の与野党の攻防が激しい。腕力による

まるで喧嘩の様相だ。何とも情けない姿だ。民主主義の欧米先進国でもこのような力に

よる、身体を張った議事運営の攻防をしているのであろうか。観たことはないが。

時折、お隣の韓国、台湾では拝見するが。日本を真似たものであろう。悪い見本だ。

委員長を始め議員の中には高齢議員も多く、一歩間違えば怪我人が出てしまう。

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経済は一流、政治は三流と言われて久しい日本だが、未だ同じ事を繰り返している。

進歩の気配は感じられない。このような国家の命運を左右する重要案件の審議が、議論

がまだ十分尽くされていないと言って採決を力で阻止する野党議員。双方の考えには

大きな隔たりがあり、歩み寄りはない。

多くの審議時間を費やしても依然、双方の考えにはとても大きな隔たりがある。

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これ以上の審議時間を費やしても無駄と

考える与党。数の上では与党優位である。

この法案通過を阻止するには参議院

特別委員会の開催を阻止をするしか

ないと野党は力づくの身体を張った

抵抗行為に出ている。それがこの姿。

先生方の争いがこのような醜態姿を晒

している。物事、決める時には決めなければ前進はない。何のために議論しているのか、

お互いの考え、違いを認識し、双方が少しでも歩み寄ることを、限りなく一致点、妥協点

を求めて議論をしてきた。しかし、双方に歩み寄り、妥協点は全くない。

日本の置かれた現状をどう観るのか、世界の現状をどう観るのか。今後の世界の情勢

変化をどう観るのか、国家間のパワーバランスをどう観るのか、情勢は留まることなく

常に大きく変化し、動いている。それにどう対処するのか。現状で満足とするのか。

現行憲法を守っていたら安泰か、自ら対応を決めなければならない。

個々の生活、人生に於いても決断、決断の連続だ。決断を下さない限り物事は進展

しない。課題、問題点に眼を逸らしていると、決断、行動を躊躇していると時間と共に

問題点が顕在化してくる。手遅れだ。

余談であるが、参議院で理事会が行われている様子がテレビに何度か映し出された。

野党党首を始め、主要議員が厳しい表情で出席している様子が看て取れた。

その中に古参、かつて豪腕でならした小沢一郎先生が硬い表情、しかめっ面で映って

いた。彼は若くして自民党の幹事長を歴任、その後、新生党、新進党、自由党の党首、

民主党代表、そして民主党党首をうかがうほどの実力者、政界の大物議員であった。

当時、次期国家主席となる中国の習近平と天皇陛下を宮内庁ルールを無視して強引

に面会させた。しかし、どうも年輪と共に人との、仲間との協調が苦手で孤独のようだ。

小生も一時、彼の影響を受けたが、今は弱小政党の一議員。余りにも起伏の激しい、

波乱万丈の議員人生を送っているものだと感じるもの。錆が出たのか、身から。

それにしても国会議員の先生方のこの行動、暴動騒ぎはどうもわからんワイthink

   ここで、この安保重要法案に対する小生の考えの一端を。

まぁ、憲法学者が言うようにこれは憲法違反であるのだろう。しかしである。

憲法違反でもないのだろう。何を言ってるのだsign03 とお叱りsign02

本来、憲法を改正した後、この法案を提出すべきだろうと。しかしである。憲法改正

ともなると国会での審議、国民の審判など手続き上とてもとても長き時間を要する。

もしこの間に我が国に不足の事態が起きればどうするか。現状では自衛隊は憲法の

制約上、手足を縛られ、制限され自衛活動は思うようにできない。

アメリカにおんぶにだっこ。アメリカが頼り。安倍さんは米国から何を要求されているか

は知らないが、アメリカは日本を守るから、日本も自国の防衛にはもっと真剣に積極的

に対処し、米軍に協力してほしい、と言っているのではなかろうか。共同対処である。

近隣の中国、北朝鮮は不安定な自国内の問題から、対外的に何時危険な行動に走る

か解らない。その為には早急に自衛行動のための法整備をして手足を縛ることを緩め

ておこう。ならば自衛行為とはどのような範囲までを、事態に対して該当するのかと

野党は詰め寄り、それは憲法違反だと。しかし、今の憲法という安眠枕上に寝ていて

本当に大丈夫だと思っているのであろうか。本当に安眠枕sign02  もし、敵国から不測の

事態が引き起こされ、国の存立に関わる事態に遭遇して、あぁ、あの法案を事前成立

しておけば良かった、とならなければいいのであるが。日本を取り巻く環境、情勢をどう

観るか。安全上の現状認識をどう捉えるか。小生は野党が言う戦争法案ではないが、

リスクが、争いのリスクが高まっており、今の安眠枕は惰眠枕と映り、不安で眠れない

のである。だからこの法案は憲法改正までの喫緊の重要法案。国民の生命、財産を

守り、家に鍵を掛ける為に必要な重要法案。現行憲法では国家の安全を担保できない。

だから憲法違反には当たらないと。そしてこれはあくまで自衛の範囲の話である。

2015年8月22日 (土)

愚の東芝殿様

我が家の家電製品、テレビに冷蔵庫にエアコンに洗濯機に・・・・・と、多くの家庭と

同様、数多くある。そのメ-カ-別シェア-、正確に調べたわけでは無いが、概そ70%

は東芝製だろう。我が家の家電製品は結果として東芝製品をメインに購入している。

購入に際し、楽しく吟味、比較する。2~3社に絞りカタログを片手に機能、性能、価格、

デザイン等を調べる。そうするとどうしても東芝に軍配が上がってしまう。偏見が入って

いるかも知れないが。例えばAV機器等では外部端子の有無、拡張性の有無、機能、

デザイン、価格などで軍配が下る。

処で大々昔の話、小生が中学3年の時だったと記憶している。担任の教諭が「東芝殿様、

日立野武士、松下商人」と言っていたのを覚えている。商売の手法、方策をもじったもの。

殿様商売の東芝、技術に絶対の自信を持ち、販売に余り積極的では無い。

日立はデザインも商法も垢抜けせず、泥臭い。松下はデザインが上手く、宣伝にも長け

商売上手 、と言うもの。東芝は技術に絶対の自信を持つが商売下手。技術開発、

製品開発では常に先頭を行くが、その分、先発故にトラブルも多い。松下は他社の製品

を参考に遅れてその上の製品を開発、得意の宣伝、デザインでアピールし、他社を

凌駕していく。

小生は電気技術者の端くれ、公正な眼で製品評価している。その結果のシェア-である。

この日本を代表する総合電機メーカーの東芝、原子力から発電機等の電力機器、半導体、

パソコン、家電製品等広範囲の製品を扱い、傘下のグループ企業も多い。

その親会社である東芝の歴代社長が粉飾決算、不正会計操作という禁じ手を犯した。

企業決算と言えば会社の営業活動の通信簿、社長の通信簿。会社の業績を上げるため

に、良くするために通信簿を自ら改ざん、指示した。歴代社長遡って。

小生は東芝とは製品以外でも繋がりがある。だから歴代社長名も良く覚えている。

日本の財界の主要ポストを何時も東芝の社長経験者が就任するなぁ、という感想を持って

いた。東芝の社長の多くが東大出身者。学歴を比較して重厚な社長だなぁ、という印象も

持っていた。それと企業経営、統治能力とは必ずしも一致するものではないのだが。

多くの社長が技術畑出身者であろう。その東芝の歴代社長であるが、現在、日本郵政(株)

社長の西室泰三氏、その前職は日本証券取引所の会長。日本商工会議所元会頭の

岡村 正氏と経済界の主要ポストに就任している。次の西田厚聡氏、日経連副会長。

その次の佐々木則夫氏も日経連副会長。この副会長である西田氏が日経連の会長職、

財界総理と言われるポストの布石として出身母体である東芝の企業業績の好決算を

望んでいたという。その圧力が当時社長であった佐々木氏に重圧となり、不正に及んだ

と言うことらしい。この事件で、責任を取り、確執の間柄の西田、佐々木の両氏は副会長

職など全ての公職を辞任。1個人の名誉欲のために、欲望のために東芝はとてつもなく

大きな代償を支払い、名門を汚した。東芝だけでなく多くの日本企業にも世界に疑念を

与えたようだ。大企業トップの経験者が欲に眼が眩んだ権力闘争の仕業、結末である。

小生も元サラリーマン、現役当時、出世欲に固執する輩を散見している。権力ある上部

に行くほどに激しく、汚い人間のエゴが渦巻いているのであろう。

泰然自若、あるがままがいいのだ。実力+運があれば向こうから転がり込んでくる。

小生は現役時、2人の上司の権力闘争の間接余波を受けた経験もある。その波に

上手く乗ればいいのであるがモロにwave受けた。今回、東芝事件の余波も受けた。

が、多くの命を奪った東日本大震災の波に比べれば小さな小さなさざ波だ。

2015年6月30日 (火)

医学の発達と長生き

両親から貰った生命プログラム、我が体内にある生命プログラム、どのようにプログ

ラム設定されているのであろうか。各個々には個性があるように固有の遺伝子を

持っている。それと同様に個々には固有の生命のプログラムが組み込まれているの

ではないかと考えられている。     

今夜のNHKクローズアップ現代、「がんも認知症も発見!夢の超早期診断法」を放映。

唾液、手の平、血液でガンの早期発見、診断が可能になってきたという。

2人に1人がかかるといわれるガン、加齢と共にその罹患リスクは上昇する。

多くのガン患者からの病理、ビッグデーターの解析から研究が進み、がん細胞が発生

するとマイクロRNAという物質が生成されると。この物質を診断で早期にとらえるもの。 

処で、老婆(ラオポ)は3月に手術をした。幸い、がん細胞では無かったが、境界型悪性

腫瘍の疑いがあるという。境界型という通り、悪性領域に留まるか良性領域に留まるか

まだハッキリと断定できない、解らないという事であろう。このガンの疑いは血液の悪性

腫瘍マーカー値が高いと言うことで精密検査を受け、腫瘍が判明した。 しかし、まだ

腫瘍マーカー値とガンの相関は明確では無いらしい。このように病気の診断技術が

日進月歩で急速に進展している。

昨日の新聞紙上にはカプセル内視鏡が登場した。何れ出てくるであろう、予測していた

Photo検査機器、技術が出てきた。信頼性が

高く本格的に運用、機能するには未だ

年月を要するだろうが、この検査手法が

確立されれば検査が簡便、容易となる。

小生も大腸がん検査を受けたことがある

が、大腸に管を差し込まれた患者も大変

である。口からカプセルを飲み込み、寝て

いるだけで痛みも苦も無く、このカプセルを制御して胃内、腸内検査を行うことも近い

将来可能となるだろう。

以上はガンの早期発見の技術進歩である。早期診断、発見のみではガンの克服、根治

はできない。問題は治療法である。現在の所、ガンの主な療法は手術、放射線、抗がん

剤治療である。早期発見と早期治療がガン克服の大きなポイントである。

さて、ここで昨今の医療技術の進歩を思うのである。

以下は例えばの仮の話しである。

小生の身体に組み込まれた生命プログラム、75歳前後で大腸がんを発症、80歳で

肺がん発症、今の生活環境を続けて85歳前後で心筋梗塞の発症リスクが増大、

88歳で認知症発症、とプログラムされているとする。88歳以降は自意識を喪失した、

人手を借りた要介護生活者となる、 と仮定する。

神の定めた生命プログラムであれば、上記例のように小生は75歳で、80歳でガンを

発症する。しかし、検査技術、治療技術の発達、進歩でこれらのガンを克服、85歳で

心筋梗塞を発症するも運良く軽症で済んだが、88歳で認知症の症状が現れてきたと

する。診断、検査技術の発達、治療法の発達で延命できたが、認知症に罹患し、自分

が誰であるかも解らなくなってしまった。要介護者になり周りにお荷物となってしまった。

この例は一例であるが、医療技術の進歩がなければ75歳か80歳で、小生はこの世

から姿を消していたかも知れない。医療技術のお陰で延命できたのだが、果たして

延命が良かったと言えるのであろうかと。

今回は延命後に88歳で認知症発症というシナリオを設定したが、認知症以外にも

88歳ともなれば老化症状は益々進行し、要介護リスクは高くなっていく。

医療技術の克服による長生きは、必ずしも幸せと言えるのではないだろうと思うもの。

特に今後、益々子供の割合が減少し、反対に老人人口が増えていく。 悲しいかな

社会が荒んで長寿を喜べるような社会環境では無くなって行く気がするのである。

今後10年以降の社会を洞察したものであるが、的外れな見方であって欲しいもの。

2015年6月 8日 (月)

産めよ増やせよ

日本の昨年の特殊出生率は1.42。人口を維持するためには2.08が必要という。

とても低い出生率だ。団塊世代の小生、そのベビーブーム当時の値は4を超えていた

という。今の3倍の出生数である。これは特殊事情による一時的な爆発的出生数。

翻って現在の社会は核家族化や地域の繋がりの希薄化などにより、家族や地域の

中で子育ての知恵や経験を共有することが難しく、周囲の手助けを求めにくくなって

いるという。長時間労働等により父親の家事・育児への関わりが十分ではなく、子育て

が孤立化し、負担感が大きくなっているとある。それに経済的負担の問題も大きいの

だろう。子供を産み、育てるという社会環境、条件が整っていないようだ。

少しでも子供の数を増やそうと国・地方は子育て支援事業に取り組んではいるが。

ここまで出生数が下がると、当時の我々と比べると、今の子供は正に社会の宝である。

この各世代間の人口数の歪は、我々高齢者の老後生活にも大きな影響を及ぼす。

高齢者を支える若年層が少なくなると介護も十分に受けられない。病院の病床で、

介護支援先で、看護が、介護が満足に受けられない事態が、一部では最悪の事態が

確実に発生するだろう。今後10年も待たずに。これらサービスをする側の人が不足

するのだから。需給に大きなミスマッチが起こると大幅なサービス低下となるのは

明らか。介護現場に外国人を雇用するとか、介護ロボットの活用とか言うものの

サービス低下は避けられないだろうと予想するもの。介護を経ずして全うできればと

思うのであるが、したいものである。しかし、それは神がお決めになることだthink

さて、話は人間界の話から大きく転換、魚界の話へ。

我が家のペットはメダカ。飼育を始めて3~4年目。自然界でも自然環境の悪化で

メダカが減っているようだ。このメダカの世界でも繁殖が、子育てが上手くいかない。

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          火鉢水槽                          体長6mm幼魚

我が家の飼育が捗らない。4月中旬、屋内水槽から戸外のプールに全数の12匹を

移した。移す前に水槽内の受精卵を前もって採取。戸外の火鉢プールに移したが、

戸外で越冬した1匹のメダカが既におり、全13匹である。そして昨日、この内の6匹を

再び屋内水槽に戻した。目的は受精卵の再採取である。今後も卵を生んでくれるで

あろうと期待して。屋外水槽で育ったメダカはとても元気が良く、強健に育っている。

しかし、屋外の火鉢水槽では期待に反し今年は幼魚が全く見られない。メダカは親が

卵を、稚魚を食べるという。この影響もあるのだろうが、昨年は幼魚は観られた。

水槽内を網ですくうと、網内に小さなトンボのヤゴが2匹もかかった。どうやら

このヤゴがメダカの繁殖に抵抗しているようだ。昨年、火鉢水槽上に覆ったネットの

内側にトンボの成虫がぶら下がっていたが、この成虫、水槽内で羽化したようだ。

親トンボが飛来して水槽内に産卵、孵化し、越冬したヤゴが住んでいるのだ。

メダカの減少は鳥による仕業と考えネットで覆ったが、犯人はトンボのヤゴのようだ。

前もって採取した受精卵、その卵から12匹余が孵化した。体長2mm余の稚魚で

あるが、互いが出会うと追いかけ回し、喧嘩。4つの小さなプラ容器を準備して飼育

したが無事に育った個体は3匹。無事に育った割合が低いから、再度の産卵、孵化

に挑戦である。    子メダカによる親メダカへの看護、介護に支障が起きないよう、

メダカ界が安泰であるようにと願って confident

尚、昨年は近親婚を避けるため、雌雄不明の4匹を新たに買い求めたもの也。

2015年6月 2日 (火)

芋づる式個人情報

先日、角形2号の封書が届いた。差出人は税務署。裁判所や警察や税務署などから

は滅多に来ない封書であり、時に身構える。開封すると保管している証拠書類を送れ

とのお達し。e-taxを始めて数年以上が経つが、説明文にはこのe-tax制度を利用

している中から一定の方を抽出したとある。今回、小生が抽出に該当したようだ。

提出する該当書類は全部で19種類あり、今回、その中の該当4種類にチェック印が

入っている。公的年金、生命保険料等、計4種類の徴収票、支払い証明書を提出して

くださいとある。届いた当日、原本4種を即送付した。提出した原本の返却希望に

チェック印を入れて。

小生、毎年申告している。申告の必要が無くてもe-tax申告している。

  「税金とは、年金・医療などの社会保障・福祉や、水道、道路などの社会資本
  整備、教育、警察、防衛といった公的サービスを運営するための費用を賄う
  ものです。みんなが互いに支え合い、共によりよい社会を作っていくため、
  この費用を広く公平に分かち合うことが必要です。」とある。

国民の義務の一つである納税。税金には直接税と間接税があり、今回の税務署から

の証拠書類提出要請は直接税徴収に部類する。個人の納税に関する部分である。

直接税の運用、管理である国民個々の申告税徴収には多くのコスト(労力と時間)が

掛かっている。

今年10月から、国民1人1人に12桁の番号が付与されるマイナンバー制度が始まる。

この直接税の徴収業務の効率化を図るための一環でもある国民総背番号制度、この

制度の導入で国、地方の行政機関の業務は一気に効率化するだろう。税の捕捉率も

上がり、社会保障制度の不正受給、悪用も減るだろう。制度による事務効率化で国家

財政も少しは改善されるだろう。しかし、便利である反面、この制度の弊害もまた大きい。

個人情報の漏洩問題である。この記事を書いている日に恐れていた年金情報125万

の流出事件が起きた。電子情報化は便利である反面、大きなリスクを抱える。

今回あってはならないことが起きた。このマイナンバー制度、個々のあらゆる情報を統一

マイナンバーで結びつける。個人の住民票、源泉徴収票、納税、社会保障(公的年金、

健保、福祉等)、証券会社、金融機関、保険会社などとの取引には、この統一マイナン

バーが付与される。個人のお金の流れ、収入から支出に至るまで捕捉される。

個人の預金資産や経済的活動が全て明らかになってしまう。このマイナンバーで芋づる

式に個人情報が公になってしまう。これら個人の機密電子情報は今回の年金情報の

流出事件のように悪意ある者にとっては垂涎の価値ある情報。今後、この機密情報を

巡って終わりなき攻防が続く。情報を保有する側は情報漏洩防止に種々の防衛策を

講じるだろうが、イタチごっこ。個人情報の集約、一元化によってリスクが高い社会が

到来することに。同時にこの漏洩情報によって二次的犯罪も増えるのであろう。